少し経ってしまいましたが、1月末で第6期を無事に終了しました。
年月の経過の速さに驚きますが、創業30年50年の先輩方から見たらまだまだこれから。
まずは、創業10年へ向けて一歩ずつ前へ。
第6期の実績(2022.2~2023.1)
(すべて敬称略にて失礼します)
patisserie 空香(就労継続支援B型)
★は2022.4~2023.3統計値
延べ利用者数 | 4817人★ |
平均 | 13.5人★ |
開所日数 | 358日★ |
契約者数 | 23人(3月末時点) |
平均工賃(月額) | 35,054円★ |
月額工賃 | (MAX)62,011(MIN)5,518 *個々人のニーズによって通所日数や時間を合わせている。 |
就労支援売上 前年比 | 109.97% |
設備投資積立金 | 実施済み |
設備投資 | 金属検出器(ヤマト福祉財団一部助成)、ホットミックス・防犯カメラ・作業用タブレット(岩見沢市障がい者就労継続支援事業所設備整備補助金一部助成) |
年間実績
2月 | 高島屋大阪店 北海道物産展 出展 |
3月 | パセオPOPUP出店 |
4月 | 長崎浜屋百貨店 あんこフェア 出店 |
5月 | 宮崎山形屋 北海道物産展 出店 ヤマト福祉財団 助成金贈呈式 |
6月 | 開店5周年 鳥取大丸 北海道物産展 出店 伊勢丹京都店 北海道物産展 出店 |
8月 | 立川駅構内エキュート催事 出店 |
9月 | 緑陵高校商品開発(宝水ワイナリー様コラボ 月宝) 近鉄阿倍野ハルカス店 空知フェア 出店 |
10月 | 「シンコウプロジェクト」WEB掲載 高島屋大阪店 北海道物産展 出店 |
11月 | 宮崎山形屋 北海道物産展 出店 米子高島屋 北海道物産展 出店 鹿児島山形屋 北海道物産展 出店 岩見沢高等養護学校商品開発(月夜のマカロン ローズ他) |
1月 | 防災訓練 |
掲載カタログ、サイト
イオン北海道 ギフトカタログ掲載
コープさっぽろ ギフトカタログ掲載
とどっく カタログ掲載
高島屋オンライン 掲載
小田急オンライン 掲載
北海雪月花楽天 掲載
CAKE.jp 掲載
商品お取引店・企業
ログホテルメープルロッジ 売店・レストラン
どさんこプラザ有楽町店
どさんこプラザ羽田空港店
どさんこプラザ成田空港店
どさんこプラザ札幌店
きたキッチンオーロラタウン店
きたキッチン新さっぽろ店
㈱エムエスアイシー
岩見沢市ふるさと納税
北村温泉
㈱大寿 大野屋
荒井商店
JAいわみざわ
ミート清水
ここいろ
(一社)結工房
(NPO)炭鉱の記憶推進事業団
岩見沢市観光協会
研修(主となるもの)
日本財団 働く就労支援フォーラムNIPPON (参加:池添、小林)
クランベリー(共同生活援助)
定員数 | 15人(下宿型9室、下宿型3室、サテライト3室) |
契約者数 | 14人(3月末) |
延べ利用者数 | 4333人 |
平均 | 11.9人 |
開所日数 | 365日 |
年間実績
4月 | サテライト2室追加 |
7月 | 防災訓練 |
12月 | 防災訓練 外部サービス利用型から包括型へ変更 |
研修(主となるもの)
中央福祉学院 福祉施設長講座(参加:京増)
法人全体
職員数
20名(増減:入社6名〈製菓衛生士2、福祉経験者2、製パン経験者1、他1〉、退職1名)
補助金・助成金
ヤマト福祉財団(118)、岩見沢市障がい者就労継続支援事業所設備整備補助金(83)
対外活動
岩見沢商工会議所青年部 令和5年度 岩見沢SDGs推進室室長拝命(池添)
北海道サービス管理責任者養成研修(基礎、実践、更新)ファシリテーター協力(池添)
年間実績
3月 | 岩見沢中央小学校 ふるさと教育 出前授業(池添) 岩見沢農業高等学校 キャリア教育 出前授業(池添) 法人全体職員研修 |
5月 | 日本商工会議所「月刊石垣7月号」掲載 |
6月 | 中小企業家同友会女性経営者全国交流会参加(池添) |
7月 | 光陵中学校リモート職場体験配信(soraka) 北海道経済産業局 経営力再構築伴走支援スタート 中小企業基盤整備機構 IT経営簡易診断支援スタート 中小企業基盤整備機構、食品産業協議会 HACCP指導専門家派遣スタート 代表取締役 改姓(矢島→池添) |
8月 | 福祉大学生見学受け入れ 岩見沢光陵中学校 総合学習 講師(池添) |
10月 | 岩見沢東高校ゼミ 協力(京増) |
11月 | 組織改編、新役職者会議開始 全体職員研修 |
12月 | 岩見沢農業高校出前授業(池添) |
1月 | 札幌国際大学キャリア教育 協力(池添) |
ふりかえり
代表の池添です。
この第6期、コロナ禍が明けるかと思ったら、また感染の波が来たりと、やっぱり腹の底から深呼吸できる1年ではありませんでした。
しかしながら、この感染症との闘いの数年、当社のスタッフ・利用者さん、そしてそれぞれのご家族まで、感染拡大しないように、本当に緊張感をもって過ごしていただきました。
その結果、クラスターが発生することもなく、事業をストップすることもなく、走り続けることができました。
普段からの健康管理、責任感、意識の高さの賜物、と思っています。
従業員が6名も増えて、20人体制になりました。パートタイマーが割合としては多いものの、経験者が多く事業推進の力になってくれています。人手不足が叫ばれる中ですが、ありがたいことにそう困らずに職員の増員ができています。
そして、法人の実績は右肩上がりを維持することができています。
第6期は、経済産業局から「経営力再構築伴走支援」という支援事業を受けることになりました。その際にも、ここまでの経営成績は上場の評価をいただきました。
そのことを強みにしつつ、今の課題をどう解決していくか、専門家の助言を受けながら、今後の方向性を決めていく大事な1年となりました。
第7期は、課題解決のため創業時規模の大きな動きを計画しています。
具体的には、sorakaの商品ニーズに対応すべく製造能力の向上、また、利用者数増・支援ニーズの多様化への対応、障がい者を利用から雇用へ進めていくための利益率の向上、これらのことを解決していくための取組を行っていきます。
2月には、ものづくり商業・サービス生産性向上促進補助金の採択が決まりました。
7期は、大きなステップを無事に踏めたことをご報告できるように、頑張ってまいります。