代表の矢島です。
この度、日本商工会議所女性会連合会が主催する「第19回女性起業家大賞」のスタートアップ部門(創業5年未満)で、「優秀賞」を頂戴いたしました!!
コロナ禍の中で
やっと「ウィズコロナ」という言葉に慣れてきました。ちょっと前までは、“コロナと共存することなんてできるのか?ありえない”と思っていました。もちろん、今でもすぐそばにコロナがある、と思うと油断できないし、コロナ前の日常とは違う日常である、という認識は外せません。
そう、新型コロナウィルスが猛威を振るい始めた冬、当社も自粛と継続の中で揺れ動きながら、何を一番に守るべきか、スピード感をもって答えを出すことに必死でした。
昨年走り回っていたsorakaの北海道物産展への出店。それが次々と中止に。
大きく就労支援収益が減る中で、焦りと不安が付きまとう時期でしたが、止まったり迷ったりしている場合ではないと、同時に考えていました。
「会社の基盤強化」の時間にしよう。
BCPだったり、SDGsだったり、sorakaのプロモーションだったり、職員研修だったり、当社の内側と外側のブランディングにじっくり取り組んでいこう、と考えました。
それ自体が、目の前の収入につながることではないし、むしろ経費のかかることでもありましたが、今会社を強くできることが、未来につながっていく、と考えていました。
これは、突然ひらめいたわけではなくて、周りの経営者仲間の姿を見て取り入れたりヒントを得たりしていました。コロナ禍の中で、人に会えないさみしさや不安は付きまといましたが、視野を広げてみると、会社を立ち止まらせない、前に進めていくための材料は周囲にたくさんありました。
前置きが長くなりましたが、今回の「女性起業家大賞」へのエントリーも、
岩見沢商工会議所青年部 芳賀 直前会長 から「ぜひエントリーしてみなよ」のお声がけで、「大きなチャンスが来た!」と率直に思いました。
今実践していることがどこまで通用するのか、試してみたい、
でも、ビジネスモデルは制度活用した一般的なものだし、少し活発に運営しているかなという自負はありましたが、広い世界に出た時には箸にも棒にも掛からぬと思っていました。
第1次審査は書類選考で、創業への思いやここまでの実績を資料に。芳賀直前会長、宮谷副会長、商工会議所春田課長に何度も見ていただき、細かく修正。初めて読んだ方にもわかりやすく、志がどこにあるのか、を表現することができたと思います。
7月2日 一次審査 通過のご連絡
2次審査は、3期分の決算書を提出。
8月24日 スタートアップ部門 優秀賞 のご連絡
9月3日 プレス発表
本日に至ります。
株式会社ジューヴルは、志を同じくする仲間と立ち上げた会社です。その志を求めて利用してくださっている利用者さんたちの力とが合わさって、初めて現在の「ジューヴルプライド」が出来上がっています。
私は、それを世に伝えていく責任と立場にあると、強く決意しました。
そして、今回の受賞をスタートに、さらに社会に必要とされる企業に成長させていく、その姿を今後も見られ続けていく。その緊張感と責任を感じながら、今日も前向き経営に取り組んでいきたいと思います。
最後になりましたが、